昨年、リリースした売買仲介業務を担うシステムi-DN。日々変化するマーケットに対応するバージョンアップなど、開発責任者に話を聞きました。
取締役 賃貸仲介・売買仲介開発担当 榊原丈也
不動産業界に特化してきたからこそリリースできました
売買仲介を支援するシステムi-DNは、大手電鉄系不動産会社との共同開発がきっかけでした。ビジュアルリサーチの開発メンバーにも、宅地建物取引主任者の資格を有するスタッフが入り、まさに20年間不動産に特化してきたビジュアルリサーチならではの開発設計が実現しました。
一度のデータ登録で情報を最大限に有効活用
i-DNでは日報登録を行って頂くことで、売主様への業務報告書作成や、営業の成績管理を行うことができます。つまり営業マンの日々の活動を登録することで自動的に顧客やマネージャーが必要とする情報が生成されるわけです。
また、全ての契約書類は、Excelテンプレート化しているため、お客様ごとにフォーマットの変更・管理が行えます。
i-DNは単なるデータ管理ツールではなく、業務短縮やビジネスの効率化といったソリューションとしての役割も担っています。
自動的にアップデートし、快適な環境を提供します
業法やポータルサイトの仕様が変わるなど、常にシステムのバージョンアップの必要が生じます。大切なデータを守りながら、アップデートさせるにはどうするか。
売買仲介業務では売主様、買主様、潜在見込み客の資産情報等、秘匿すべき情報を扱います。その為、ビジュアルリサーチではデータベースをセキュアな環境下に構築・運用することをセキュリティポリシーとして掲げています。
i-DNではセキュリティと更新性を両立させる為、一つのブラウザ内でパブリック情報はビジュアルリサーチのサーバー、秘匿情報はお客様のサーバーを参照するデュアル管理を実現しました。
パブリック情報に関わるプログラムは、ASPサービスのように自動的にアップデートされる快適な環境を提供することが可能となりました。
日々の売買仲介の業務効率の向上だけでなく、不動産経営そのものをサポートするツールとしてi-DNをお使いいただきたいです。