第二十六回「2019年不動産業界の振り返り」

今回は、2019年に起こった不動産業界のニュースの中で特に気になったものについてピックアップしていきたいと思います。

著者:不動産IT技術研究会

①不動産取引における非対面化

(売買)株式会社センチュリー21・ジャパンが、株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン(以下、EAJ社)と提携し、非対面決済サービス「H’OURS(アワーズ)」を開始することを発表しました。このサービスは不動産売買において、決済日に従来は不動産仲介業者と売主と買主が立ち会い、売買契約手続きを実施していたものをEAJ社と司法書士が代行することで売主、買主の立ち合いを不要としたものです。

引用元:https://www.century21japan.co.jp/news/pdf/20180111.pdf  

(賃貸)三菱地所グループが、賃貸住宅契約に係る手続きのすべてを機械化・自動化した完全非対面化システムを構築しました。 不動産関連のIT企業などと提携し、従来立ち合いが必要であった内覧~賃貸借契約~入居までの一連の手続きを完全非対面で行うことができることを実現しました。課題であった重要事項説明もIT重説のサービスを活用することでクリアできたようです。

引用元: https://www.mec-r.com/news/2019/2019_0516.pdf  

筆者も不動産賃貸契約や売買契約をしたことがあります。貸主(売主)もしくは借主(買主)が遠方に居住している場合など日程の調整が非常に大変です。上記に示したようなサービスがどんどん増えていき、対面取引を前提としている不動産取引が効率化して活性化していくとよいと思います。

②不動産サービスにおけるAIの活用

東急リバブル株式会社は、子会社のリバブルアセットマネジメント株式会社が開発・所有する賃貸マンション「リバーレ」シリーズへ、LINEのAIアシスタント「Clova」を搭載したスマートミラー(※)の導入を開始しました。 「リバーレ」シリーズでは、2018年6月より、照明器具やエアコンなどの電化製品を外出先からスマートフォンで操作できるIoT設備を導入。風呂のお湯はりや追い焚き機能、カーテンの開閉機能の他、エントランスのオートロック解除に顔認証システムも導入するなど、積極的にIoT住宅を展開しています。 ※

スマートミラーは、Android OSを搭載したタッチパネルディスプレイとしても利用できる日栄インテック株式会社製の鏡。鏡として利用しながら、天気予報や交通情報、ニュースチェック、動画や音楽を楽しむタブレットとしても使えるのが特徴。LINEのAIアシスタント「Clova」による音声操作も可能。鏡の前で身支度を整えながら音声操作で必要な情報収集を行なうなど、顧客の生活をより豊かにするツールとして提供している。

引用元: https://www.livable.co.jp/corp/release/2019/20191031.html

  賃貸物件の空室率が上がる中、他の管理物件との差別化を図るツールになることが期待されます。搭載している機能は、まだ限定的なように思いますが、これをきっかけとしてAIを活用したサービスを管理会社や不動産テックのベンダーが企画・開発し、住居に浸透していくとありがたいですね。

導入事例

[香川県]株式会社アルファ・トマム 様

[岐阜県]ハートフルマンション株式会社 様

[島根県]株式会社レテック 様

[大阪府] 株式会社レンタックス 様

[神奈川県] 株式会社西田コーポレーション 様

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