i-SPご利用歴10年!積極的なDX化で業務効率化を実現/三谷不動産様
[福井県] 三谷不動産株式会社 様
・賃貸管理システムi-SP
・店頭案内システム
[神奈川県] 株式会社石川商事 様
石川商事様は昭和59年に創業以来、25年以上も川崎市川崎区という川崎エリアに密着した事業展開をされています。川崎の工場地帯とうまく共存できるように様々な開発や工夫、自然保存運動等にも取り組んでいる、まさにエリア密着型を大成されている業者様です。また今後はこの地盤を元にさらにエリア拡大も視野に入れているとても前向きな会社様です。
川崎での知名度はN01.と言って過言でない石川商事様がこの度、i-SPの導入と合せてiPadという最新のITを活用したサービスの展開を始めて頂きました。繁忙期に差し掛かった大変お忙しい時ですが、iPadの活用方法・導入効果などインタビューにお応え頂きました。
早速ではありますが、iPadの導入をご検討から導入までに至った経緯を教えて頂いてよろしいでしょうか?
はい、そうですね、iPadを導入しようと考えたのは、もともと経費削減の一環からで、営業でいえば物件案内図を作るのに膨大な量の紙を使っていて、iPadで物件紹介ができればペーパーレス化を図る事が出来、経費削減に使えると考えたからです。
また、物件案内図自体はモノクロでしたので、お客様に見せるに当たってはカラーの方がベストですし、物件案内図では1枚ペラとなるので豊富な画像情報を見せる事が出来ませんでした。その辺りを解消出来ると思いiPadを検討したというのが経緯ですね。
なるほど。
経費削減もそうですが、今までは同時にお客様が多くご来店なされるとカウンター席が一杯になってしまう事があり、そうなると順番が来るまでずっと立ってお待ち頂いていましたが、そのお待ち頂いている間に物件の紹介が出来ないかと考えてました。
ただお客様に具体的な物件の希望も聞かずに物件案内図をお渡しするわけにもいかないですからなかなか難しかったのですが、そんな時にiPadのような持ち運びが出来る手軽な大きさで、自由に物件検索が出来るものをお渡しできればと考えました。 そうすれば、待っている時間も有効に活用頂けると同時に、ある程度物件に目星をつけて頂くことも出来ますし、席に着いてからすぐに内見に行くといった具合に、時間が大幅に削減できるといった効果も期待できますからね。
なるほどですね。貴社にとってもお客様にとってもプラスになる事が分かっているのであれば、導入しない手はないですからね。
具体的な利用方法を教えてください。
利用しているのは店頭での物件案内がメインです。物件情報はi-SPとデータ連動をしています。部屋の入退去情報にも細かく対応したいので2時間おきにiPad上のデータも更新されるように設定してもらってます。 店内で案内する物件情報が既に在室の物件だったら問題ですからね。(笑)
そうですね、「基幹システムとのデータ連動」であれば物件情報の新鮮度は最新状態ですからね。
先ほど店内を拝見致しましたが、カウンターにiPadが綺麗に並んでいて、これまでの不動産屋とは違った感じを受けましたが、お客様は来店されたら驚かれるでしょうね。いかがですか?
はい、確かに物件をiPadで検索してもらうのは初めての方が多いので、とても新鮮な感じで調べて頂いています。ただ、戸惑うというよりは、慣れてくると、面白くなってくるのかのめり込んで探して頂いてますね。
店頭で紹介した後に、内見時には持参されるのですか?
はい、iPadには物件を案内した履歴と合せて採点機能や、感想を入力することも出来るので、物件案内時に持ち歩き、リアルタイムでお客様の感想をデータに残しています。今後は、そうした案内履歴のデータを活用しいて行くことで、家主に対してアピールに使ったり、新たな物件の設備提案や、賃料交渉、リフォーム提案などにも活用できると考えてます。
そうですね。 案内履歴のデータ活用まで出来れば、家主様から見た石川商事様の営業の質が上がりますね。
そうですね、現場の生の声を残すメリットは大きいですね。
あとは、現場で登録できれば社内に戻ってからの事務処理が減りますし、さらにうっかり忘れもなくせますからね。
なるほど、私も営業なので分かりますが、社内に戻ってからの事務処理は面倒ですからね。
それでは、一番重要な効果といった事をお話頂けますでしょうか?
効果としては、まずお客様に対するレスポンスが早くなったと思います。これまでの接客方法というと、お客様に希望物件の条件を伺って、その情報に基づいて各営業がExcelで作ってある空室一覧表からリンクしてある物件広告を印刷。数物件用意してお客様にご案内といった流れでした。物件広告を用意して持って行くまでの間、お客様はずっと待ち続けるしかないといった状態でした。それがiPadによって希望条件に合せた空室情報をすぐに確認頂けるようになったのでレスポンスが早くなりました。また、探している間にもお客様とコミュニケーションを図ることが出来るようになりました。
お客様にとってはコミュニケーションで仕入れる情報もありますからね。
他にも、i-SPに登録した豊富な画像は、iPadの特徴である流れるような画面遷移で見て頂ける事も、お客様にとってストレスを感じる事なく調べて頂いていると思います。
もうひとつ、ipadで物件を紹介する方法に変えてから、思わぬ効果があったのは、再来店率が非常に高くなったという点です。具体的な理由までは確認出来ておりませんが、お客様の立場からすると、非常にスピードを持って物件を探す事が出来るようになったからだと思います。
是非契約率UPにつながって頂ければと思います。
最後にお客様の反応は如何ですか?
みんなのめり込んで探してます。お客さん的には飽きさせずに物件探しができる。
さらに画像がパッパッと切り替わるので見た目の面白さも手伝っている感がありますね、先ほども申し上げましたが再来店率が上がったのはその効果の表れだと思います。
ありがとうございました。
ビジュアルリサーチ営業担当より
石川商事様、貴重なご意見有難うございました。弊社としてはシステム会社として最新のITに常に対応できる技術を維持し、今後も面白い商材についは遅れを取ることなく開発を行い、ご提案をさせて頂きたいと思います。
○本ケーススタディに記載された情報は2011年2月28日掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。
○本ケーススタディは情報提供のみを目的としています。ビジュアルリサーチは、明示的または暗示的を問わず、本書にいかなる保証も与えるものではありません。